- 面接に対する根拠のない不安が消える
- 他の学生よりも優位に立てる
- メンタル的に人事と対等になれる
就活における面接とは
就活での選考プロセスに当たり前のようにある「面接」という制度。
「そもそも面接とは何なのか」、「多くの企業で採用されているのはなぜなのか」を解説します。
そもそも面接とは
面接は、「人物像や能力を見たり聞いたりするために、直接会って対話などをする行為」を指します。
元々は1940年代に松田千秋という軍人が研究所の職員を採用するために考案したのが始まり。
その後、「コミュニケーション能力」を重視する企業が増えたことから、直接会うことを前提とした面接が積極的に取り入れられるようになりました。
面接のメリット
面接に不安や苦手意識を持つ人は多いですが、メリットもあります。
学生側と企業側の面接のメリットをそれぞれ紹介します。
学生(面接を受ける側)のメリット
- 人となりを見てもらえる
- その企業で働く人の雰囲気がわかる
- 質問してもらうことで気づきがある
学生にとっては書類だけでは
アピールしきれない定性的な
部分をみてもらえるよ
企業(面接する側)のメリット
- 人物像を実際に会って確かめられる
- 書類では聞きづらいことをヒアリングできる
- 履歴書やESの内容との整合性を確認できる
面接のデメリット
もちろん面接はメリットだけではありません。
メディアや企業側に都合のよい綺麗なイメージが作られていますが、デメリットもあります。
学生(面接を受ける側)のデメリット
- 企業の一室で行われるためアウェイ感がある
- 密室のためハラスメントが起こりやすい
- 自分の魅せ方が下手だと通過が難しい
学生にとっては評価される立場にあり、何かあっても履歴(証拠)を残しづらいです。
面接では「不利な状況に
おかれやすい」という
事実をまずは受け止めよう
面接でハラスメント対策については、「面接時の自己防衛!無断録音した音声の活用方法と注意点」をご覧ください。
企業のデメリット
- 会場や人員の確保など手間がかかる
- 学生に直接合うので効率が悪い
- 面接官の判断基準が曖昧になりがち
企業にとって面接をするということは効率の面で言えばマイナス。
このため、自己PRや
志望動機にはあまり目を
向けない企業も多い!
以下のように企業側が楽に判断できるポイントを重視する企業もあります。
- 学歴
- 見た目の雰囲気、ルックス
- 体力(ストレス耐性)
とはいえ、企業にとって「面接に
手間やストレスがかかっている」
ことは頭にいれておきましょう
面接と面談の違い
面接と似た言葉に面談があります。
しかし、両者は全くの別物と捉えておいた方がよいです。
面接 | 面談 | |
目的 | 採用 | 相互理解 |
関係性 | 企業優位 | 対等 |
面談は相互理解を目的に行われます。
このため、以下のような具体的な質問がしやすい場とも言えます。
- 社風
- 仕事内容
- 1日のスケジュール感
- キャリアプラン
- 会社の制度
面談という名の「だまし面接」に注意!
とはいえ、企業から「面談」と言われても安易に気を抜くのは要注意!
本来であれば、面談は選考に一切関係ありません。
しかし、カジュアルな雰囲気でざっくばらんにあなたの本音を引き出す「だまし面接」も存在するからです。
「だまし面接」で不採用となる
ケースもあるので、「面談」と
言われても気を抜かないように!
知っておきたい面接の大前提
続いて面接を受ける上で「これだけは知っておいてほしい!」という大前提をお伝えします。
企業や就活情報サイトでは絶対に言わない内容ですが、事実です。
予め知っておけば、
気持ち的にもかなり
ラクになるはず!
前提:面接は精度が低い<ポテンシャル計測不可>
「人となりがわかる」ことを目的とした面接ですが、その精度は極めて低いことがわかっています。
前提として、面接スタイルには以下の2種類があります。
- 構造化面接
- フリートーク面接
以下の比較の通り、精度が高いのは「構造化面接」です。
面接の種類 | 構造化面接 | フリートーク面接 |
評価基準 | 有 | 無 |
精度 | ◎ | △ |
信頼度 | ◎ | △ |
しかし、日本の企業で
行われているのは評価基準が
曖昧な「フリートーク面接」…
世界企業の調査でもフリートーク面接は精度が低いという結果に
世界的な大企業グーグルでもかつては「フリートーク面接」を実施していました。
しかし、面接での得点や評価と入社してからの成果には因果関係がないことが明らかになってからは行われていません。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます
企業からこのようなお祈りの連絡がきても落胆することはありません。
お祈りメールがきてもあなたの
能力が低いというわけではない
ことは頭に入れておきましょう
前提:面接は緊張しない方がヤバい
面接で緊張するんですけどどうすればいいですか?
このような質問を多くいただきます。
結論から言えば、面接で
緊張するのは当然、むしろ
緊張しない方がヤバい!
面接において、あなたは人事や採用担当からは観察対象になります。
つまり、あなたは見られているということ。
本来、自然界で見られているというのは、獲物として狙われている状態。
このため、危険を回避したり、逃げる準備を整えようとします。
結果、身体は緊張状態に陥ります。
なんら不自然なことではなく、
DNAレベルで人間に備わった
正常な機能が働いているのです。
前提:採用担当や人事よりもあなたの方が優秀
採用担当よりも学生であるあなたの方が優秀です。
理由は以下の通り。
採用担当(社会人) | あなた(学生) | |
就業(業務)意欲 | 低~中 | 高 |
認知機能 | ○ | ◎ |
体力面 | △ | ○ |
勉強時間 | 6分/1日 | 49.6分~114分 |
※「政府統計の総合窓口」より
もちろん例外もあります。
しかし、基本的に就職活動をしている学生の方が業務意欲は高いです。
また、学生であるあなたの方が、脳の認知機能も体力面も優位です。
特筆すべきは勉強時間。
社会人の勉強時間は6分!
面接官も例外ではないよ
対して、学生のあなたの”授業以外の勉強時間”は1時間弱。
- 高い意欲
- 若い身体と脳
- 勉強時間も長い
どう考えてもあなたの方が優秀です。
ぜひ、内定した後も社会の
空気感にのまれず、成長意欲を
忘れないでいてください。
以上、面接を受ける際に知っておくべき大前提を3つお伝えしました。
- 面接の精度、結果なんてアテにならない
- 面接で緊張するのは正常な証拠
- あなたの方が面接官より優秀
これらを知っているだけで、
メンタル的にかなりラクに
なったのではないでしょうか
面接の種類
続いて、面接の種類を解説します。
大きく分けて、就活の面接は、個人面接と集団面接に分けられます。
個人面接 | 集団面接 | |
きかれること | やや突っ込んだ内容 | 基本的なこと |
あなたのの持ち時間時間 | 長 | 短 |
企業からみた比較のしやすさ | △ | ○ |
他の学生への配慮 | 不要 | 必要 |
上記の内容を踏まえて、順番に解説します。
集団面接
選考のはやい段階にあるのが集団面接です。
集団面接の特徴は以下の通り。
- 複数の学生に対して同じ質問がされる
- 質問は基本的な内容が多い
自己紹介/自己PR/志望動機 - 面接官の人数はバラバラ
- 学生1人あたりの持ち時間は短い
(全部で10分~15分程度) - 他の学生と比較される
集団面接クリアのポイント
- 他の学生よりも大きな声や反応
- 他の学生よりもよい姿勢
- 記憶に残る差別化
個人面接
選考が進むと個人面接が増えてきます。
個人面接の特徴は以下の通り。
- ESなどを元に個別の質問がされる
- つっこんだ質問をされる
志望動機や入社後にやりたいことなど - 面接官の人数はバラバラ
- 学生1人あたりの持ち時間が長い
(全部で30分~1時間程度) - 企業との相性や志望度などを見極められる
個人面接クリアのポイント
- その企業があなたを雇うメリットを示せること
- その企業でなくてはならない理由
- 企業への入社に対する前向きな姿勢
これらのように面接官の脳内に
あなたがその企業で活躍する
イメージを描く必要があるよ
特に重要なのが1つ目の「あなたを雇うメリットを示す」こと。
以下のような採用上マイナスになる学生を採用した場合、面接官には採用責任が問われます。
- 入社後の研修時に問題を起こす学生
- 先輩社員との協調性がない学生
- 仕事の成果を全然出せない学生
面接官もサラリーマン。
口では綺麗事を言っても自分の
評価はしっかり気にしている…
なので、採用担当が上司(会社)に対してあなたの採用理由を示せるように設計してあげることが必要です。
裏を返せば、「あなたを採用するメリットは何ですか?」という質問に回答できればOKです。
オンライン面接(WEB面接)
会って話すだけが面接ではありません。
近年、面接をオンライン化する企業も増えています。
リアルとは異なるWeb
ならではの対策方法を
しっかり頭に入れておこう
オンライン(Web)面接の攻略方法については、「【オンライン(Web)面接の道標】カンペの注意点やスムーズに進めるコツを徹底解説」をご覧ください。
録画面接
ここまでリアルタイムで行われる形式の面接を紹介してきました。
最後に紹介するのは、予め撮影した動画を見てもらう形式の録画面接。
録画面接の攻略方法については、「録画面接を攻略!自己PR動画のカンペ活用方法と撮影のコツ【増える動画選考】」をご覧ください。
選考ステップ別の面接解説
面接の種類と特徴に続いて、選考ステップごとの面接について個別に解説します。
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
面接の特徴ごとに
大きくわけると上記の
3種類に分類できるよ
一次面接 | 二次面接 | 最終面接 | |
決定権を持つ面接官 | 人事/一般社員 | リーダー/管理職 | 役員/社長 |
評価ポイント (採用基準) |
|
|
|
企業によっては、
三次面接以降があるけど
ポイントは二次面接と同じ
一次面接
一次面接の面接官は、人事の担当者や現場の一般社員であることが多いです。
また、一次面接は
複数の学生を対象にする
集団形式であることも
基本的には、履歴書やエントリーシートベースの質問になります。
回答がわかりやすいかなどのコミュニケーション能力、また、情報に信頼性があるかなどが見られます。
一次面接の通過率
おおよその目安は40%~60%程度になります。
もちろん、企業の採用予定枠や倍率などによっても左右されます。
企業によって面接の通過率は
バラバラ、一般的な通過率の
情報に意味はないよ
一次面接で落とされる理由
あくまで一例ですが、一次面接では以下のような理由で落とされます。
- 面接の最後まで印象が悪い
- 最低限の見た目などビジネスマナーがない
- その他大勢の学生と同じで印象が薄い
まずは、見た目や振る舞いが最重要。
次に、「良い、または特別な印象を残せるかどうか」です。
二次面接
二次面接以降は、現場の中堅、リーダークラスの社員や課長といった管理職が登場します。
三次、四次…と面接が進んでどんどん役職が上の人が登場してもビビる必要はありません。
前述の通り、彼らも一般のサラリーマンであることにかわりはないです。
彼らの平均勉強時間は
6分でした。かなりの確率で
あなたの方が優秀です。
とはいえ、見られるポイントがシビアになるのは事実。
現場で活躍するイメージが沸くか、業界や企業への深い理解なども求められます。
二次面接の通過率
二次面接の通過率は50%程度だと言われています。
しかし、やはり、企業に
よっても異なるため一般的な
確率に意味はありません
二次面接で落とされる理由
二次面接以降で落とされる理由は以下のような場合です。
- 自己PRからその企業で活躍しているイメージが湧かない
- 志望動機が弱い、もしくは企業研究不足でズレている
- 研修や指導をしても成長余地がなさそう
前向きで貪欲や姿勢や
成長ポテンシャルがあるか
などが重視されるよ
最終面接(社長/役員)面接
最終面接では、社長や役員が登場します。
ここまでのレベルになると、人生経験も豊富で優秀な人も多くなるのが特徴。
また、醸し出す雰囲気なども”圧”がある人が多いです。
だからこそ、臆さず入社意欲や
企業理念への共感をアピール
すれば内々定を獲得できる
最終面接の通過率
最終面接の通過率は、0%~60%程度です。
一般的には50%程度と
言われていますが、
これは事実ではありません
なぜなら、以下のような両極端の企業があるため、運の要素も少なからずあるから。
- 相性(好き嫌い)を極めて重視する経営層
- 最終面接は入社意思の確認(ポーズ)のみ
最終面接で落とされる理由
最終面接以降では、落とされる理由は以下のような場合が多いです。
- 社長(役員)との相性が悪いと思われてしまう
- 入社意欲が低いように思われてしまう
- 企業理念に沿わないと思われてしまう
最終面接は運や相性などの
割合が多くなりますが、
それでも対策は可能です
最終面接についての心構えや合格率を高める方法は、「最終面接で落ちる原因は心構え!社長/役員が知りたいポイントを解説」をご覧ください。
採用担当の本音版!面接で落とした理由
面接で落とされる理由はまだまだあります。
知り合いの採用担当や面接官経験者になどに独自にヒアリングしたところ、以下のような回答もありました。
青ひげが生理的に受け付けなかった
25歳/女性
イケメンの学生と迷ってそちらを優先した
30歳/女性
自己PRや志望動機は申し分なかったが、あまりにもデブだったから
32歳/男性
ライバル会社の製品使ってたから
45歳/男性
会話のテンポが合わなかった
42歳/男性
面接の日程が合わず、他の企業を優先したと判断した
29歳/女性
最終面接なのに勢いと自分の言葉が少ないと感じたから
53歳/男性
許せない理由かもしれないけど、
「採用担当との好みなどもある」
ということは知っておこう
面接の手法
続いて、企業側が採用している面接手法について解説します。
面接スタイルには以下の2種類があり、多くの日本企業が採用しているのは精度の低いフリートーク面接であることは前述の通り。
- 構造化面接
- フリートーク面接
面接で焦らなくて
済むように手法を
予め把握しておこう
面接手法:フリートーク面接(マニュアル形式)
フリートーク面接の場合、独自に用意された採用マニュアルの評価項目ごとに採点されるのが一般的です。
採用マニュアル記載の評価項目(例):
- 受け答え
- マナー
- 清潔感
- 論理性
- 一貫性
- 志望度
- やる気
- 潜在能力 など
しかし、フリートーク面接以外にも面接手法は存在します。
面接手法:圧迫面接
圧迫面接とは、面接担当者が高圧的な態度をとったり、否定的な言動をするスタイルの面接手法です。
- 絶えず舌打ちやため息
- 怒鳴られる
- 人格を否定される
- お前呼ばわり
- 回答したことに対して無反応
50%以上の就活生が
「圧迫面接を受けた」
というデータもある…
圧迫面接を行う企業側の狙いは、以下のような学生の能力をはかるためです。
- ストレス耐性
- 冷静さ
- 思考力
- 柔軟性
- アドリブ力 など
圧迫面接が罪とされている事例も
しかし、海外では、圧迫面接が傷害罪や侮辱罪に該当するようになっています。
そうした時代の流れをつかめない企業に未来はないと思います。
圧迫面接だと感じたら、
毅然とした態度でその場を
後にしましょう。
独自調査ですが、「志望企業で圧迫面接を受けた」と感じた学生の67%がその企業の選考を辞退しています。
過度な圧迫面接を行う企業は「ブラック企業」である可能性も高いです。
圧迫面接以外のブラック企業の判断基準については、「圧迫面接だけじゃない!面接でブラック企業を見分ける方法【経験談あり】」をご覧ください。
面接手法:雑談
逆に、和気あいあいと雑談形式で行われるタイプの面接もあります。
この面接手法の目的は、あなたの本音や本来の人柄の把握にあります。
前述の「だまし面接」の
可能性もあるので、言動など
油断しないように注意!
実際に、雑談形式で落とした採用担当の口コミを紹介します。
カジュアルな雰囲気にしたとたん話し方が雑になるのは印象が悪い
32歳/男性
雑談レベルでも本音と建前は使い分けてほしい。
34歳/女性
それまで好印象だったのに給与や残業時間のことばかり質問されて違和感を覚えた
39歳/男性
面接の雰囲気が和やか
だからといって気を
抜かないように注意!
面接についてのよくある疑問
最後に面接、とくに面接の最中に疑問に思うポイントをQA形式でまとめます。
慣れるまでに必要な面接数は?
ある調査によれば、3社目の面接から慣れを感じた学生が多いことがわかっています。
以下は「面接への慣れを感じられたのは何社目を受けたときか」という質問に対する回答結果です。
面接の慣れに必要な社数は
1位が3社、2位が5社、
続いて2社という結果に
面接ですぐに答えられず沈黙してしまう場合の対処法は?
- 「即答できずに答えに詰まってしまう」
- 「緊張で言いたいことが言えない」
こうしたケースは誰にでもあります。
多くの人が黙って考え込んでしまいますが、一番よくないのは沈黙です。
沈黙してしまうと、「コミュニケーションが取れない人」だと判断されてしまいます。
また、時間を奪ってしまう
ことにもなるので絶対に
黙り込むのはやめよう
即答できないようなら交渉しよう
沈黙して考え込むのではなく、まずは以下のように交渉しましょう。
「少し考える時間がほしいので後回しにして頂いてもよろしいでしょうか?」
個人面接の場合:
「少し考える時間がほしいので2分程度お時間を頂いてもよろしいでしょうか?」
交渉も面接での立派な
コミュニケーションの1つ
質問について会話しながら考えるのもあり
少し高等テクニックにはなりますが、質問の内容を復唱、確認しながら、回答を頭の中で考えるという方法もあります。
90%以上の学生が面接での回答に詰まり、そのほとんどが沈黙して黙り込んでしまいます。
黙り込まず、しっかり
コミュニケーションを
取れるだけで一歩リード!
「即答できないこと」が直接の原因となって面接に落ちる可能性は極めて低いです。
むしろ答えに詰まったら、「面接官とコミュニケーションがとれるチャンス!」と考えるくらいがちょうどいいと思います。
面接官が複数いる場合の視線や目線はどこを見ればいい?
基本的には全員とまんべんなく順番にアイコンタクトを取りながら話すのがベストです。
個別に質問をしてくる面接官がいた場合は、その人とのアイコンタクト時間を長くしましょう。
順番に全員とアイコンタクトを
試みることで、以下のように
面接官の反応も把握できる
- 退屈そう
- 興味がありそう
- ちゃんと聞いてくれている
例えば、全員が退屈そうだとします。
この場合、話し方や回答内容に問題がある可能性があるので面接中でも改善のきっかけを掴めます。
面接で「えー」や「あのー」を言ってしまうのは悪印象?
口を開く度に『言葉のひげ(「えー」や「あのー」)』を毎回発するのは印象が悪いです。
実際、以下のように面接官からのネガティブな意見が多いです。
反応が遅そう
28歳/男性
「えー」や「あのー」の印象が強くなり、回答内容が頭に残らない
34歳/女性
暗記したセリフを思い出そうとしているように見える
38歳/男性
「えー」や「あのー」を言ってしまう原因
無駄に言葉のひげを発してしまう主な原因は次の通り。
- 口癖
- 緊張
- 間をもたせるため
普段の友達との会話の中では出ない『言葉のひげ』。
しかし、面接という状況
では無意識のうちに言って
しまっていることが多い…
「えー」や「あのー」を封印するための解決策
いくつか解決策がありますが、もっとも効果が高いと評判だったのは、ゆっくりと「はい+質問の結論から喋りだす」こと。
例えば、
「はい、学生時代に力を入れたことは…」とゆっくり会話をスタートします。
このように質問の回答をスタートするメリットは3つあります。
- 最初の「はい」という返事が好印象
- 結論からスタートするので面接官にもわかりやすい
- ゆっくり話すことで「言葉のひげ」を言わずに時間稼ぎできる
さらに、息をゆっくりと
履きながら会話を始める
と緊張が軽減できるよ
その他の面接での緊張軽減方法は、「緊張とはおさらば!リラックスして面接を受ける方法【体験談あり】」をご覧ください。
面接日時を調整する電話で聞いておくべきことってある?
最低限、以下を聞いておくのが一般的です。
- 持ち物
- 緊急連絡先
面接官は何人いるのかを聞いておくと心の準備ができるのでおすすめです。
他の学生と情報を
平等にするため、教えて
くれない場合もあります。
インターンへの参加は面接の通過に有利ですか?
インターンの中で飛び抜けたパフォーマンスを出す自信があるなら参加しておくと有利になることがあります。
なぜなら、企業によってはインターンの段階で優秀な学生をマークしているから。
あくまで例ですが、以下のようなケースは実際にあります。
インターンで優秀だと感じた学生は事前に社員の中で情報共有をして、懇親会などで人柄などを探る
30歳/女性
抜きん出た学生いたので個別に面接の案内を出した
45歳/男性
目を付けた学生には会社のよい部分をアピールして志望度を高めている
32歳/男性
インターンで評価の高い学生の特徴
- 取り組む姿勢に積極性がある
- 発表や資料作成などのアウトプットの質が高い
- 生き生きとしている
- 他の学生と比較される自信がない
- 参加自体が受け身
コメント
こんにちは、これはコメントです。
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